3章: 演算子と条件文
M言語の算術演算子
M言語では、基本的な算術演算子がサポートされています。加算、減算、乗算、除算、剰余の演算が可能です。以下にそれぞれの演算子とサンプルコードを示します。
演算子 | 説明 | 例 |
---|---|---|
+ | 加算 | 5 + 3 // 結果は 8 |
– | 減算 | 5 – 3 // 結果は 2 |
* | 乗算 | 5 * 3 // 結果は 15 |
/ | 除算 | 5 / 2 // 結果は 2.5 |
% | 剰余 | 5 % 2 // 結果は 1 |
比較演算子
M言語では、標準的な比較演算子がサポートされています。以下にそれぞれの演算子とサンプルコードを示します。
演算子 | 説明 | 例 |
---|---|---|
== | 等しい | 5 == 5 // 結果は true |
!= | 等しくない | 5 != 3 // 結果は true |
< | より小さい | 5 < 3 // 結果は false |
<= | 以下 | 5 <= 5 // 結果は true |
> | より大きい | 5 > 3 // 結果は true |
>= | 以上 | 5 >= 5// 結果は true |
論理演算子
M言語では、論理演算子を用いて、複数の条件を組み合わせることができます。以下にそれぞれの演算子とサンプルコードを示します。
演算子 | 説明 | 例 |
---|---|---|
and | 論理積 | true and false // 結果は false |
or | 論理和 | true or false // 結果は true |
not | 否定 | not true // 結果は false |
if式による条件分岐
M言語では、if式を用いて条件分岐を行うことができます。if式は以下の形式で記述します。
if 条件 then 式1 else 式2
条件が満たされている場合(真の場合)には、式1が評価され、満たされていない場合(偽の場合)には、式2が評価されます。
以下に例を示します。
if 5 > 3 then "5は3より大きい" else "5は3より大きくない"
// 結果は "5は3より大きい"
このように、M言語のif式を使って、簡単な条件分岐を行うことができます。
3章: 演算子と条件文 – 演習問題
- 以下の算術演算子を使って計算してください。
15 + 27
32 – 12
6 * 9
81 / 9
23 % 5 - 以下の比較演算子を使って真偽値を求めてください。
30 > 15
8 < 20
12 = 12
18 <> 5
50 <= 50 - 以下の論理演算子を使って真偽値を求めてください。
true and false
false or true
not false - 次の条件式を使って条件分岐させ、結果を出力してください。
数字が 50 以上であれば “50以上”、それ以外であれば “50未満” と出力する。
(ヒント: if式を使用してください)