SetSettingステートメント 解説(Excel VBA)

SetSetting ステートメントの解説(VBA)

概要

SetSetting ステートメントは、Windowsレジストリにアプリケーションの設定情報を保存するためのVBAのステートメントです。このステートメントを使用すると、アプリケーション固有の情報をレジストリに永続的に保存することができます。

意義

アプリケーションの設定やユーザーの環境設定などを永続的に保存しておき、再度アプリケーションを開いたときにこれらの設定を復元したい場合に、SetSetting ステートメントが役立ちます。

構文

SetSetting アプリ名, セクション, キー, 設定値

パーツ

  • SetSetting: 設定情報をレジストリに保存するためのステートメント。
  • アプリ名: 設定情報を保存するアプリケーションの名前。
  • セクション: 設定情報を保存するセクションの名前。
  • キー: 設定情報のキー名。
  • 設定値: キーに関連付ける値。

サンプルプロシージャ

Sub SaveAppSetting()
    ' アプリケーション設定をレジストリに保存
    SetSetting "MyVBAApp", "Config", "Language", "Japanese"
    MsgBox "設定情報が保存されました!"
End Sub

関連するステートメントや関数

GetSetting: SetSettingで保存された情報を取得する関数。
DeleteSetting: レジストリから設定情報を削除するステートメント。

注意事項

  • SetSetting ステートメントを使用する際には、レジストリへの書き込み権限が必要です。
  • 間違った情報をレジストリに保存すると、アプリケーションの動作に問題が生じる可能性があります。保存する情報の正確性を確認してください。

上記の内容はVBAでのSetSettingステートメントに関する基本的な情報を元にしたものです。具体的な使用ケースやより詳細な情報が必要な場合は、公式ドキュメントや参考書をご参照ください。