Excel VBA: PivotField.Function プロパティ
Excel VBAの PivotField の Function
プロパティは、データフィールドに対する集計関数を取得または設定するためのプロパティです。
基本的な使用方法
PivotField の Function プロパティは以下の形式で使用します:
PivotTable.PivotFields("フィールド名").Function = xl関数名
ここで、「xl関数名」は集計関数を表すExcelの定数です。例えば、xlSum、xlCount、xlAverage などです。
サンプルコード
以下に、データフィールドの集計関数を変更するサンプルコードを示します。
Sub ChangeFunction()
With ActiveSheet.PivotTables("PivotTable1").PivotFields("Sales")
.Orientation = xlDataField
.Function = xlSum
.NumberFormat = "#,##0"
.Name = "Sum of Sales"
End With
End Sub
このサブプロシージャでは、アクティブシートの “PivotTable1” という名前のピボットテーブルの “Sales” フィールドに対して、集計関数を合計 (xlSum) に設定し、表示形式を “#,##0” に設定し、フィールド名を “Sum of Sales” に設定しています。