FormulaBarHeightプロパティ解説(Excel VBA)

Excel VBAのFormulaBarHeight プロパティについて

Excel VBAの FormulaBarHeight プロパティは、Excelのアプリケーションレベルで数式バーの高さを取得または設定するためのプロパティです。このプロパティを使用すると、数式バーの高さをプログラムで制御できます。高さは行数で表され、1から6までの範囲で設定できます。

使用例

以下に FormulaBarHeight プロパティの基本的な使用方法を示します。

Sub ChangeFormulaBarHeight()
    '数式バーの高さを3行に設定します
    Application.FormulaBarHeight = 3
End Sub

このサンプルコードでは、数式バーの高さが3行に設定されます。この数値を変更することで、数式バーの高さを自由に調整することができます。

数式バーの高さを動的に変更すると、ユーザーが長い数式を入力するときに数式バーが自動的に展開されるため、より便利になります。