TimeSerial関数 解説(Excel VBA)

Excel VBAのTimeSerial関数について

Excel VBAのTimeSerial関数は、指定した時間に基づいて時刻を表す値を返す関数です。時、分、秒の3つの引数を取り、それぞれを組み合わせて特定の時刻を生成します。

TimeSerial関数の構文

TimeSerial関数の基本的な構文は次のとおりです:

TimeSerial(hour, minute, second)

各パラメータの詳細:

  • hour: 0から23までの任意の整数で、時を表します。
  • minute: 0から59までの任意の整数で、分を表します。
  • second: 0から59までの任意の整数で、秒を表します。

TimeSerial関数の使用例

以下にTimeSerial関数の基本的な使用例を示します。

Sub TimeSerialExample()
    Dim resultTime As Date

    ' TimeSerial関数を使用して時刻を生成
    resultTime = TimeSerial(13, 30, 45)
    
    ' 結果をメッセージボックスに表示
    MsgBox "生成された時刻は " & resultTime & " です。"
End Sub

このサンプルコードでは、TimeSerial関数を使用して13時30分45秒という時刻を生成します。そして、生成した時刻をメッセージボックスで表示します。

このように、VBAのTimeSerial関数は、指定した時間に基づいて時刻を生成する際に便利なツールとなります。