Excel VBA: FileDateTime関数の解説と使用例
FileDateTime関数は、指定したパスのファイルまたはディレクトリの作成日時、最終更新日時を取得するExcel VBAの組み込み関数です。この関数は、ファイルの更新日時を確認したり、特定の時間帯に作成または更新されたファイルを探すためのツールとして使用されます。
構文
FileDateTime関数の構文は以下の通りです:
FileDateTime(pathname)
- pathname: 確認したいファイルまたはディレクトリのパスを指定します。
使用例
以下のサンプルコードは、特定のファイルの作成日時、最終更新日時を取得し、その情報をメッセージボックスに表示する例です。
Sub GetFileDateTime() Dim filePath As String Dim fileDateTime As Date ' 対象とするファイルパスを指定 filePath = "C:\MyDocuments\sample.txt" ' ファイルの日時を取得 fileDateTime = FileDateTime(filePath) ' メッセージボックスに表示 MsgBox "ファイルの日時: " & fileDateTime, vbInformation End Sub
このコードを実行すると、指定したファイルの作成日時、最終更新日時がメッセージボックスに表示されます。FileDateTime関数を利用することで、ファイルの管理や、更新日時に基づいた処理を行うことが可能になります。