Excel VBAのDateValue関数の使い方

DateValue関数は、VBAで使用可能な組み込み関数で、引数として指定された文字列を日付データ型（Date）に変換します。この関数は、文字列形式の日付を日付データ型に変換する際に使用します。

DateValue関数の基本的な構文

DateValue(StringDate)

パラーメータ

• StringDate: 日付データ型に変換する文字列を指定します。この文字列は日付を表す形式である必要があります。

サンプルコード

以下に、簡単なSubプロシージャの形式でDateValue関数の使用例を示します。

Sub ConvertToDateValue()
    ' 文字列型の日付を宣言
    Dim strDate As String
    strDate = "2023年7月25日"

    ' 文字列をDate型に変換
    Dim varDate As Date
    varDate = DateValue(strDate)

    ' 結果を表示
    MsgBox strDate & "はDate型に変換すると" & varDate & "になります。", vbInformation
End Sub

このサンプルコードでは、まず文字列型の変数に日付を格納します。その後、DateValue関数を使用してこの文字列をDate型に変換します。最後に、メッセージボックスを使用して元の文字列と変換後のDate型の値を表示します。

DateValue関数は、文字列で表された日付を操作する必要がある場合に非常に便利な関数です。