CurDir関数 解説(Excel VBA)

Excel VBAのCurDir関数の使い方

Excel VBAのCurDir関数は、現在のディレクトリまたは指定したドライブのディレクトリを返す関数です。

CurDir関数の基本的な構文

CurDir([drive])

パラメータ

  • drive (オプション): ディレクトリを返すドライブを指定します。この引数が省略された場合、CurDir関数は現在のドライブのディレクトリを返します。

サンプルコード

以下に簡単なSubプロシージャの形式でCurDir関数の使い方を示します。

Sub ExampleCurDir()
    ' 現在のディレクトリを取得
    Dim myDir As String
    myDir = CurDir()
    ' 結果を表示
    MsgBox "現在のディレクトリ: " & myDir
End Sub

このサンプルコードでは、CurDir関数を使って現在のディレクトリを取得し、その結果をメッセージボックスで表示します。結果はユーザーの環境によって異なります。

CurDir関数は、特定のドライブの現在のディレクトリを知りたい場合や、ファイルやディレクトリの操作を行う際に、現在のディレクトリを取得する必要がある場合に便利です。