Choose関数 解説(Excel VBA)

Excel VBAのChoose関数の使い方

Excel VBAのChoose関数は、指定したリストから1つの値を選択する関数です。Indexパラメータで指定した番号に該当する値を返します。

Choose関数の基本的な構文

Choose(Index, Value1, Value2,...)

パラメータ

  • Index: 選択する値の位置を指定します。1から始まります。
  • Value1, Value2,…: 選択可能な値のリストを指定します。2つ以上の値をカンマで区切って指定します。

サンプルコード

以下に簡単なSubプロシージャの形式でChoose関数の使い方を示します。

Sub ExampleChoose()
    Dim myValue As String
    ' 2番目の値を選択
    myValue = Choose(2, "赤", "青", "黄")
    ' 結果を表示
    MsgBox "選択された値: " & myValue
End Sub

このサンプルコードでは、Choose関数を使用して”赤”, “青”, “黄”の中から2番目の値を選択します。2番目の値は”青”なので、メッセージボックスは”選択された値: 青”と表示されます。

Choose関数は、選択肢から1つの値を選択する際に便利な関数です。特定の条件に基づいて値を選択するコードを簡潔に書くことができます。