07章04節…真の場合・偽の場合へのセルの指定と空白の指定-(Excel-レベル3)

(01) ポイント1が700より大きい場合のみ[ポイント2]の値がG列に表示されるようにします。「○○の場合に▲▲、そうでなければ××」というケースではIF関数を使います。
G3をアクティブにしてIF関数を作成してください。

(02) [論理式]欄には「C3>700」を設定します。[値が真の場合]はセル参照「D3」です(ポイント2)。セル参照は「”」で囲みません。クリックで指定できます。

(03) 「C列が700より大きい」というケース以外では何も表示させたくありません。[値が偽の場合]は空白にします。空白にする場合には、「””」のように二重引用符を二つ重ねます。
指定しないと正しく動作しません。設定後はOKしてください。

(04) G3の式をG9までコピーしましょう。[真の場合・偽の場合]に[文字]を指定する場合は「”」で囲みましたが[セル参照・数値]は囲みません。また「空白」を指定する場合には省略せずに「””」を指定します。