01章04節…右方向へ数式コピーをする・相対参照による失敗例-(Excel-レベル3)

(01) 「Sheet2」の4行目にある[売上金額]欄には「来客数×入場料」を算出させます。C4に「=C3*J3」を作成してください。「60×250」の結果として「15000」が表示されるはずです。

(02) C4に作成された数式をH4までコピーしましょう。
しかし明らかにおかしい結果になります。なぜでしょうか。

(03) D4にコピーされた数式を{F2}キーで確認しましょう。「来客数×入場料」ですから
「=D3*J3」になる予定でした。しかし[入場料]の「J3」ではなく、「K3」が参照されてしまっていることがわかります。確認後は{Esc}キーで通常状態に戻します。

(04) 同様にH4にコピーされた数式を確認しましょう。「=H3*J3」にしたかったのですが、「O3(オー3)」が参照されてしまっていることがわかります。確認後は{Esc}キーで通常状態に戻します。

(05) 今回のケースもコピーの前に絶対参照をする必要がありますね。次へ進む前にD4:H4の数式を{Delete}キーで消去しておきます(C4の式は残しておく)。