01章02節…復習:標準の絶対参照設定-(Excel-レベル3)

(01) D3の計算式を下へコピーします。コピー先でも常にセルH2を使い続けるようにするには「$H$2」と絶対参照の設定を付与します。セルD3をアクティブにして数式バー内の「H2」内にカーソルを合わせてください。

(02) {F4}キーを押して、「H2」に絶対参照を設定してください。「$H$2」となったら{Enter}で確定します。なお{F4}キーを数度押すと「H$2」「$H2」のように変化しますが、使い方は後述します。

(03) セルD3に作成した計算式をセルD8までコピーしましょう。それぞれで基本料にセルH2を参照し続けます。通話料に関してはコピー先の位置に応じて参照セルがずれています。
さて今回は絶対参照時に「$H$2」と設定しました。しかしながら理論的には「H$2」でよいのです。その理由を次節で研究します。確認後は再度D4~D8を消去してください。