(01) C2:C6の値を、一括で「－3」(マイナス3)してみます。3個減らしたいのです。1つずつ入力・修正していくのは大変です。このようなケースでは無関係なセルに「3」を入力しておきます。なお赤字、太字にしておきます。次にそれを[コピー]します。
(02) コピー中の「3」だけ減るようC2:C6に対して設定できます。コピー中の数値分だけ増やしたり減らしたりする操作は[形式を選択して貼り付け]を使います。
(03) 増やす場合は「加算」、減らす場合は「減算」を選択してOKします。すると選択中のセルの数値が、コピーしている値の分だけ増えたり減ったりするのです。今回は減らすので「減算」を使います。
(04) なお同時にセルK2の書式もコピーされます。
K2は「赤字、太字」だったので貼り付け先も「赤字、太字」になってしまいます。
(05) 今度はF2:F5を10000倍してみます。「乗算」を使うのです。無関係なセルであるK3に「赤字、太字」で「10000」と入力し、[コピー]しておきます。続けて増やしたいセルであるF2:F5を選択して[形式を選択して貼り付け]をしましょう。
(06) 掛けるので「乗算」です。
なお罫線や色などを変えたくない場合は「値」にもチェックしておきます。
(07) F2:F5の値が10000倍されました。「値」にしたので色や罫線は変更されません。
(08) 「日付データ」に数値を[加算]すれば「5日後」のようにできますし、[減算]ならば「5日前」になります。ここではH2:H8を「5日後」にしてください。
「加算」「値」の貼り付けをします。
(09) 一括で5日後に更新することができました。
