11章06節…古い日付・新しい日付-(Excel-レベル1)

(01) 日付の範囲に対して「最小値」関数(MIN)を使うと一番「古い」日付が検索されます。
「最大値」関数(MAX)ならば「新しい」日付です。セルC13に、この表はいつから集計を始めたのかを表示させます。アクティブにして「最小値」を求めてみましょう。

(02) MIN関数の最初の引数にC3:C9(C3~C9)をドラッグで指定しますが、確定はしません。F列も追加しますが、そのままクリック/ドラッグをするとC列の指定が解除されてしまいます。引数を追加するには、2個目以降の範囲は{Ctrl}キーを押しながら指定します。

(03) ドラッグ操作でF3:F9を引数に追加してください。

(04) この要領でI3:I9とL3:L9も引数に追加してください。
追加後は{Enter}キーで確定します。

(05) 確定して「6月16日」と表示されればよいのですが、別の整数値が表示されたら調整しましょう。この調整は[数値]グループの[表示形式]ボタンでも設定可能です。

(06) 表示形式を「日付・3月14日(日本語・グレゴリオ暦)」の形式へと設定しましょう。

(07) 適切な日付、一番「古い」日付が表示されました。
その下のセルC14には同じ範囲の「最大値(MAX)」が表示されるように計算式を作成しましょう。一番「新しい」日付となります。