10章08節…COUNT関数:数値セルの数/COUNTA関数:空白以外のセル数-(Excel-レベル1)

(01) セルJ11では[営業日数]を調べます。使うのは「数値の個数」です。使うと「COUNT」関数が作成されます。この関数は引数に指定したセル群の中で「数値のセル」はいくつあるかを調べてくれます。「数値以外の文字セル」と「空白セル」は除外されます(かうんと)。

(02) セルE3:E20を引数にして確定しましょう。数値セルは「11セル」あったということがわかります。COUNT関数では「数値以外の文字」や「空白」は除外されます。

(03) セルJ12にはG列を使って広告を入れた回数を調べさせます。しかし「数値の個数・COUNT関数」は使えません。「COUNT」関数では「数値」セル以外を数えることができないからです。ここでは「数値以外」でも数えられる関数「COUNTA」関数を使います。[関数の挿入]( )も使えますが[合計・その他の関数]を使ってみます(かうんとえー)。

(04) [関数の分類]が「すべて表示」になっている状態で「COUNTA」関数を選択しましょう。

(05) 引数には「G3:G20」を指定し、OKします。

(06) 「COUNTA」は文字セルも数値セルも数えてくれる関数です。

(07) 最後に15日目の情報を追加しましょう。各計算セルが再計算されます。
確認後はこのファイルを閉じ、Excelを終了しましょう(必要に応じて保存)。