10章02節…SUM関数(さむ かんすう):足し算-(Excel-レベル1)

(01) [売上金額合計]欄・セルJ2に、この期間内の売上合計を計算させてみます。
参照セルが多くて面倒ですが、足し算を使って出してみましょう。

(02) 参照セル数が多いと面倒ですね。
続けて参照セル数が多い計算をするときに便利な「関数」の使用方法について学習します。

(03) 「来客数合計」欄(J3)には、E列の合計を出します。広い範囲の足し算をする場合では、「SUM」という計算の命令(関数)を使えば、範囲の始まりと終わりを指定するだけで済みます。関数の使用時は、その名前を「=」のうしろで半角にて指定します。なお「=」の次に半角で「S」や「SU」を入力すればその字で始まる関数の一覧が表示されます。

(04) 「SU」と入力したあと、{↑↓}キーで「SUM」を選択します。
指定時には{Tab}キーを押します。

(05) すると、「 =SUM( 」と表示されました。関数ではカッコのあとに範囲を指定します。範囲は「E3:E20」のように、始まりと終わりのセルとを「:」(コロン)で結びます。入力してもよいのですが、ドラッグすれば指定されます。20行目までを指定します。

(06) 「 =SUM(E3:E20 」が作成されました。閉じカッコ「 ) 」が必要ですが、省略可能です。この状態で{Enter}して確定させます。

(07) セルJ3をアクティブにし、数式バーで作成した計算式をチェックしましょう。
閉じカッコは自動的に補完されています。