07章01節…計算の方法と足し算-(Excel-レベル1)

(01) 以下のような表を作成してください。

(02) セルC5に「600+200+700」の計算結果を表示させます。Excelで計算するときは、まず計算結果を表示させたいセルをアクティブにします。
それから半角で「=」(イコール)を入力します。次に「600+…」としたいならば、「600」と入力はせず、「600」が入力されているセルをクリックするのです。

(03) 現在セルC5には「=C2」と入力されています。この式を「=C2+C3+C4」と変化させていきます。Excelに計算させるには「=」のあと、「600+200+700」とするのではなく、「[600のセル]+[200のセル]+[700のセル]」とするのです。
セルの指定(セルの参照)にはクリックを使います。

(04) 「+」はキーボードから入力します。続けて「200」のセルであるC3をクリックします。そうすればC5の式は「=C2+C3」となります。

(05) それでは「+」の入力と、クリックとを使って「=600+200+700」、すなわち
「=C2+C3+C4」の計算式を作成してください。完成後は確定します。
{Enter}でもよいのですが、ここでは{Ctrl}+{Enter}で確定してください。
この処理では確定後にアクティブセルが下がりません。

(06) 計算結果が表示されました。ここで計算結果が表示されているセルC5をアクティブにしてから数式バーをチェックしてください。作成した計算式を見ることができます。
このようにExcelでは、数値そのものではなくセルを指定・参照させて計算式を作成するのです。