06章02節…日付の作成2:西暦指定(00/00/00)と和暦指定(昭和[S],平成[H],令和[R])-(Excel-レベル1)

(01) セルC3には「2014年の8月19日」を入力します。
「年」を指定する場合は、「14/8/19」のように「西暦2桁/月/日」を入力します。確定には{Ctrl}キーを押しながら{Enter}を用いてください。アクティブセルが下がりません。

(02) 「2014/8/19」と表示されるようになります。

(03) セルC4には「平成12年7月22日」を入力します。「昭和,平成,令和」のような和暦を作成する場合には、「h12.7.22」のように、「アルファベット元号+和暦年.月.日」を入力します。すべて半角で入力します。

(04) 確定すると「H12.7.22」の形式で表示されます。ただしこの元号表示形式はあとから漢字などに修正可能です。さて日付データに対して「オートフィル」を実行すると1日ずつ変化しながら値が満たされます。セルC4の日付をC6までオートフィルしてください。

(05) またオートフィル直後に[オートフィルオプション]( )を用いると「日単位」から「週単位/月単位/年単位」の連続データに変更することができます。クリックしましょう。

(06) [オートフィルオプション]から「連続データ(月単位)」に変更しましょう。

(07) 月単位の連続データになりました。ここでセルC4をアクティブにして、セルに格納されたデータをチェックしてください。「2000/7/22」となっています。和暦で入力しても「西暦」で管理されているのです。

(08) 和暦の日付も「西暦」で修正可能です。C4を「2008年」に修正しましょう。
セル上の表記は「H20」の扱いとなります。

(09) 確定後のセル上の表記は和暦に戻っています。