ExcelのMIN関数の使い方

この記事では、Excelの「MIN関数」の使い方について解説します。MIN関数は、引数で指定した複数の数値のうち最小値を求めるための関数です。初級者でもわかるように構文や引数の説明、具体的な使い方の例を交えて解説していきます。

MIN関数の構文

MIN関数の構文は以下の通りです。

MIN(数値 1, [数値 2], ...)

引数には、最小値を求めたい複数の数値を指定します。数値の代わりにセル範囲を指定することもできます。

MIN関数の引数

MIN関数の引数について解説します。

数値 1

最小値を求めたい数値のうちの1つ目です。必須の引数です。

[数値 2]

最小値を求めたい数値のうちの2つ目以降です。任意の引数で、2つ目以降の数値は省略可能です。

MIN関数の使い方の例

以下に、MIN関数を使って最小値を求める具体的な例を示します。

まずは、以下の表を使ったサンプルデータを用意します。

この表から、年齢の最小値を求めるには、以下のようにMIN関数を使用します。

=MIN(C2:C4)

この計算式を適用すると、C列の年齢データ（34, 25, 28）の最小値である「25」が返ります。

まとめ

この記事では、ExcelのMIN関数の使い方について解説しました。MIN関数は、引数で指定した複数の数値のうち最小値を求めるための関数で、以下のような構文で使用します。

MIN(数値 1, [数値 2], ...)

数値の代わりにセル範囲を指定することもでき、データの中から最小値を簡単に抽出できます。具体的な例として、以下の表を用いて年齢の最小値を求める方法を紹介しました。

=MIN(C2:C4)

この計算式により、最小値である「25」が返されました。ExcelのMIN関数を活用して、データ分析や日々の業務で最小値を求める際に役立ててください。