ExcelのAVERAGE関数の使い方
この記事では、Excelの「AVERAGE関数」の使い方について解説します。AVERAGE関数は、指定された数値の平均値を計算するための関数です。引数には、1つ以上の数値や数値を含むセル範囲を指定できます。
書式
AVERAGE(数値 1, [数値 2], ...)
引数の説明:
- 数値 1:平均値を計算する最初の数値、または数値を含むセル範囲です。
- [数値 2]:(オプション)2番目以降の数値や数値を含むセル範囲を指定できます。引数は最大で255個まで指定することができます。
セル範囲の指定時は始点セルと終点セルとを半角の「:」で結びます。
サンプルと解説
以下に、AVERAGE関数の使用例を示します。
サンプル表:
\ | A | B | C |
---|---|---|---|
1 | 名前 | 性別 | 年齢 |
2 | 山田 | 男 | 34 |
3 | 佐々岡 | 女 | 25 |
4 | 岸川 | 男 | 28 |
上記の表で、年齢の平均値を求める場合、次のようにAVERAGE関数を使用します。
セル範囲の指定時は始点セルと終点セルとを半角の「:」で結びます。
=AVERAGE(C2:C4)
この式の結果として、平均年齢((34+25+28)/3=29)が計算されます。
また、以下のように数値を直接引数として指定することもできます。
=AVERAGE(34, 25, 28)
この式でも同様に、平均年齢(29)が計算されます。
まとめ
AVERAGE関数は、Excelで平均値を簡単に求めることができる便利な関数です。引数には、数値や数値を含むセル範囲を指定できます。この関数を使うことで、データの平均値を正確に計算し、データ分析やレポート作成などに活用することができます。初心者の方も簡単に利用できるため、ぜひ日々の業務や学習で活用してみてください。
この記事では、AVERAGE関数の使い方を解説しました。引数の指定方法や具体的な使用例を通じて、AVERAGE関数の基本的な使い方を理解することができました。AVERAGE関数をマスターすることで、Excelをより効率的に活用することができます。
今後も、Excelのさまざまな関数や機能について解説していく予定ですので、ぜひ引き続きご覧いただければと思います。Excelを使いこなすことで、データ分析やレポート作成などの作業効率が大幅に向上し、より多くの業務やプロジェクトに取り組むことができるでしょう。