ExcelのISLOGICAL関数の使い方
ExcelのISLOGICAL関数は、指定したセルの値が論理値(TRUEまたはFALSE)かどうかを判定する関数です。論理値である場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。本記事では、ISLOGICAL関数の使い方について解説します。
書式
ISLOGICAL関数の書式は以下の通りです。
ISLOGICAL(テストの対象)
テストの対象:論理値かどうかを判定したいセルの値を指定します。セル参照を使用して指定します。
使用例
以下にISLOGICAL関数の使用例を示します。
\ | A | B | C |
---|---|---|---|
1 | データ | 論理式 | ISLOGICAL判定 |
2 | 34 | =A2>30 | =ISLOGICAL(B2) |
3 | 25 | 文字列 | =ISLOGICAL(B3) |
4 | 28 | 2023/04/02 | =ISLOGICAL(B4) |
上記の表では、A列にデータが入力されており、B列には論理式や文字列、日付が入力されています。C列にはISLOGICAL関数を使用して、B列のセルの値が論理値かどうかを判定しています。
この例では、2行目のB列に論理式(=A2>30)が入力されているため、ISLOGICAL関数はTRUEを返します。3行目のB列には文字列が入力されているため、ISLOGICAL関数はFALSEを返します。4行目のB列には日付が入力されているため、ISLOGICAL関数はFALSEを返します。
まとめ
ExcelのISLOGICAL関数は、指定したセルの値が論理値かどうかを判定する便利な関数です。論理値である場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。エクセル作業で論理値の判定が必要な場合は、ISLOGICAL関数を活用して効率的に作業を行いましょう