ExcelのISFORMULA関数の使い方
ExcelのISFORMULA関数は、指定したセルに数式が入力されているかどうかを判定する関数です。数式が入力されている場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。本記事では、ISFORMULA関数の使い方について解説します。
書式
ISFORMULA関数の書式は以下の通りです。
ISFORMULA(参照)
参照:数式が入力されているかどうかを判定したいセルを指定します。セル参照を使用して指定します。
使用例
以下にISFORMULA関数の使用例を示します。
\ | A | B | C |
---|---|---|---|
1 | データ | 数式 | ISFORMULA判定 |
2 | 34 | =A2+10 | =ISFORMULA(B2) |
3 | 25 | 文字列 | =ISFORMULA(B3) |
4 | 28 | 2023/04/02 | =ISFORMULA(B4) |
上記の表では、A列にデータが入力されており、B列には数式や文字列、日付が入力されています。C列にはISFORMULA関数を使用して、B列のセルに数式が入力されているかどうかを判定しています。
この例では、2行目のB列に数式(=A2+10)が入力されているため、ISFORMULA関数はTRUEを返します。3行目のB列には文字列が入力されているため、ISFORMULA関数はFALSEを返します。4行目のB列には日付が入力されているため、ISFORMULA関数はFALSEを返します。
まとめ
ExcelのISFORMULA関数は、指定したセルに数式が入力されているかどうかを判定する便利な関数です。数式が入力されている場合はTRUEを返し、そうでない場合はFALSEを返します。エクセル作業で数式の判定が必要な場合は、ISFORMULA関数を活用して効率的に作業を行いましょう。