IMSQRT関数の詳細解説(Excel)

ExcelのIMSQRT関数について

IMSQRT関数は、Microsoft Excelのエンジニアリング関数の一つで、複素数の平方根を計算するのに使います。この関数は、実部と虚部から成る複素数の平方根を求めるために使用されます。

IMSQRT関数の構文

IMSQRT(複素数)

引数の説明

  • 複素数: この引数は必須です。平方根を計算したい複素数を指定します。複素数は “x + yi” または “x + yj” の形式で、x と y は実数で、”i” または “j” は虚数単位を表す文字列です。

IMSQRT関数の使用例

以下にIMSQRT関数の使用例を示します。

IMSQRT("3+4i")    
IMSQRT("5+12i")   

上記の例では、最初の計算式では複素数 “3+4i” の平方根を計算し、結果として複素数 “2+i” を返します。次に、複素数 “5+12i” の平方根を計算し、複素数 “3+2i” を返します。このように、IMSQRT関数は複素数の平方根を計算するために使用されます。