ExcelのIMLOG2関数について
IMLOG2関数は、Excelのエンジニアリング関数の一つで、指定された複素数の底2の対数を返します。この関数は、複素数に対して高度な数学的計算を行う必要がある場合に非常に便利です。
IMLOG2関数の構文
IMLOG2(複素数)
引数の説明
- 複素数: この引数は必須です。計算対象の複素数を指定します。複素数は “x + yi” または “x + yj” の形式で、x と y は実数で、”i” または “j” は虚数単位を表す文字列です。
IMLOG2関数の使用例
以下にIMLOG2関数の使用例を示します。
IMLOG2("5+3i") IMLOG2("1+2i")
上記の例では、最初の計算式では複素数 “5+3i” の底2の対数 “2.54373142062517+0.779660533040064i” を返します。次に、”1+2i” の底2の対数 “1.16096404744368+1.59727796468811i” を返します。このように、IMLOG2関数は複素数の底2の対数を求めるために使用されます。