ExcelのIMCOSH関数について
IMCOSH関数はExcelのエンジニアリング関数の一つであり、指定された複素数のハイパボリックコサイン (双曲線コサイン) を計算します。これは複雑な数学的計算に使用されます。
IMCOSH関数の構文
IMCOSH(複素数)
引数の説明
- 複素数: この引数は必須です。ハイパボリックコサインを計算する複素数を指定します。複素数は “x + yi” または “x + yj” の形式で、x と y は数値で “i” または “j” は虚数単位を表す文字列です。
IMCOSH関数の使用例
以下にIMCOSH関数の使用例を示します。
IMCOSH("3+4i") IMCOSH("1-i")
上記の例では、最初の計算式では複素数 “3+4i” のハイパボリックコサイン “-6.58066304055116-7.58155274274654i” を返します。次に、”1-i” のハイパボリックコサイン “0.833730025131149-0.988897705762865i” を返します。このように、IMCOSH関数は複素数のハイパボリックコサインを求めるために使用されます。