IMARGUMENT関数の詳細解説(Excel)

ExcelのIMARGUMENT関数について

IMARGUMENT関数はExcelのエンジニアリング関数で、複素数を引数に取り、その引数を極座標形式に変換したときの角度(θ)を返す関数です。角度はラジアンで表されます。

IMARGUMENT関数の構文

IMARGUMENT(複素数)

引数の説明

  • 複素数: 必須の引数です。この複素数を極座標形式に変換したときの角度(θ)を返します。複素数は “x + yi” または “x + yj” の形式で、x と y は数値で “i” または “j” は虚数単位を表す文字列です。

IMARGUMENT関数の使用例

IMARGUMENT関数の使用例を以下に示します。

IMARGUMENT("3+4i")     
IMARGUMENT("1+i")      

上記の例では、最初の計算式では複素数 “3+4i” の角度0.93を返します。次に、”1+i” の角度0.79を返します。このように、IMARGUMENT関数は複素数を極座標形式に変換したときの角度を返すために使用されます。