IMAGINARY関数の詳細解説(Excel)

ExcelのIMAGINARY関数について

IMAGINARY関数はExcelのエンジニアリング関数で、与えられた複素数の虚部を返します。複素数は実部と虚部からなり、”x + yi”または”x + yj”の形式で表されます。ここでxとyは実数で、”i”または”j”は虚数単位を表します。

IMAGINARY関数の構文

IMAGINARY(複素数)

引数の説明

  • 複素数: 必須の引数です。この複素数の虚部を返します。複素数は “x + yi” または “x + yj” の形式で、x と y は数値で “i” または “j” は虚数単位を表す文字列です。

IMAGINARY関数の使用例

IMAGINARY関数の使用例を以下に示します。

IMAGINARY("3+4i")     
IMAGINARY("5-12i")    

上記の例では、最初の計算式では複素数 “3+4i” の虚部4を返します。次に、”5-12i” の虚部-12を返します。このように、IMAGINARY関数は複素数の虚部を取り出すために使用されます。