GESTEP関数の詳細解説(Excel)

ExcelのGESTEP関数について

GESTEP関数は、Excelの情報関数の一つで、指定した値が閾値以上であれば1を、それ以外の場合は0を返します。論理式の結果を数字で表現する場合や、特定の条件下で計算を行いたい場合に便利な関数です。

GESTEP関数の構文

GESTEP(数値, [閾値])

引数の説明

  • 数値: 必須の引数です。検証対象の値を指定します。
  • 閾値: オプションの引数で、標準は0です。数値がこれ以上であると判断されます。指定しない場合は0と見なされます。

GESTEP関数の使用例

GESTEP関数の使用例を以下に示します。

GESTEP(10, 5)   
GESTEP(3, 5)    
GESTEP(3)       

上記の例では、最初の計算式では10が5以上であるため1を返します。次に、3は5以上でないため0を返します。最後に、引数が1つだけ指定されている場合、その値が0以上であれば1を返し、それ以外の場合は0を返します。