ERFC関数の詳細解説(Excel)

ExcelのERFC関数について

ERFC関数は、Excelの統計関数の一つであり、補誤差関数の値を計算します。この関数は、正規分布やガウス分布の計算に使用することができます。補誤差関数とは、誤差関数とは反対に、指定した値から∞までの領域を計算するものです。

ERFC関数の構文

=ERFC(x)

引数の説明

  • x: 必須の引数です。計算範囲の下限値を指定します。ERFC関数は、このx値から∞までの補誤差関数を計算します。

ERFC関数の使用例

ERFC関数を使用して補誤差関数を計算する基本的な例を示します。

=ERFC(1)   

上記の例では、ERFC関数に下限値として1を指定しました。これにより、1から∞までの補誤差関数の値を計算します。