Excel「SECOND」関数の使い方と効果
Excelには、様々な日付や時刻に関連する関数が用意されています。今回は、時刻から秒を抽出する「SECOND」関数について解説します。初心者の方でも簡単に理解できるよう、基本的な使い方や活用例を紹介します。
「SECOND」関数の基本概要
「SECOND」関数は、指定した時刻から秒の部分を抽出するための関数です。引数にはシリアル値を使用します。
「SECOND」関数の書式は以下の通りです。
=SECOND(シリアル値)
「SECOND」関数の使用例
例として、次のような表があるとします。
\ | A | B |
---|---|---|
1 | 時刻 | 秒数 |
2 | 2023/04/02 12:34:56 | |
3 | 2023/04/03 09:15:30 |
B2セルに「=SECOND(A2)」と入力し、同様にB3セルに「=SECOND(A3)」と入力することで、時刻の秒数が表示されます。
\ | A | B |
---|---|---|
1 | 時刻 | 秒数 |
2 | 2023/04/02 12:34:56 | 56 |
3 | 2023/04/03 09:15:30 | 30 |
このように、「SECOND」関数を使って時刻から秒数を抽出することができます。
まとめ
この記事では、Excelの「SECOND」関数の使い方と効果について解説しました。「SECOND」関数を使用することで、時刻から秒数を簡単に抽出することができます。初心者の方でも簡単に理解できるように、基本的な使い方や活用例を紹介しました。
日付や時刻に関する処理は、業務上頻繁に利用されることが多いため、この関数を理解しておくことで、さまざまなシーンで活用できます。「SECOND」関数を含む、Excelの日付や時刻関連の関数を習得することで、より効率的なデータ処理が可能になります。
ぜひ、これを機に「SECOND」関数を使いこなして、日々の業務に役立ててください。