NETWORKDAYS関数の詳細解説(Excel)

Excelで「NETWORKDAYS」関数を使って営業日数を計算する方法

Excelの「NETWORKDAYS」関数は、開始日と終了日の間の営業日数(土日をのぞいた平日)を計算するための関数です。この記事では、初級者向けに「NETWORKDAYS」関数の使い方を解説します。

NETWORKDAYS関数の構文

NETWORKDAYS関数の構文は以下の通りです。

NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祭日])

引数である「開始日」と「終了日」には、日付の情報が含まれているセルを指定します。「祭日」はオプションで、祝祭日が含まれているセル範囲を指定できます。NETWORKDAYS関数は、開始日と終了日の間の営業日数を返します。

NETWORKDAYS関数の使用例

次に、実際にNETWORKDAYS関数を使って営業日数を計算する方法を見ていきましょう。

AB
1開始日2023/04/02
2終了日2023/04/30
3営業日数=NETWORKDAYS(A1, A2)

この例では、A1セルに開始日「2023/04/02」、A2セルに終了日「2023/04/30」が入力されています。B3セルに「=NETWORKDAYS(A1, A2)」と入力すると、A1セルとA2セルの間の営業日数(土日をのぞいた平日)が計算され、B3セルに表示されます。

祝祭日の考慮

祝祭日を除外して営業日数を計算する場合、第3引数に祝祭日が含まれているセル範囲を指定します。例えば、C1:C3に祝祭日が入力されている場合、「=NETWORKDAYS(A1, A2, C1:C3)」とします。

ABC
1開始日2023/04/02祝祭日1
2終了日2023/04/30祝祭日2
3営業日数=NETWORKDAYS(A1, A2, C1:C2)祝祭日3

この例では、C1セルに祝祭日1「2023/04/09」、C2セルに祝祭日2「2023/04/16」が入力されています。B3セルに「=NETWORKDAYS(A1, A2, C1:C2)」と入力すると、A1セルとA2セルの間の営業日数が祝祭日を除いて計算され、B3セルに表示されます。

まとめ

この記事では、Excelの「NETWORKDAYS」関数の使い方を解説しました。開始日と終了日の間の営業日数を計算する際には、この関数を活用してください。また、祝祭日を除外したい場合には、第3引数に祝祭日が含まれているセル範囲を指定してください。