MINUTE関数の詳細解説(Excel)

Excelで「MINUTE」関数を使って分を取得する方法

Excelの「MINUTE」関数は、与えられたシリアル値から「分」を取得するための関数です。この記事では、初級者向けに「MINUTE」関数の使い方を解説します。

MINUTE関数の構文

MINUTE関数の構文は以下の通りです。

MINUTE(シリアル値)

引数である「シリアル値」には、日付と時刻の情報が含まれているセルを指定します。MINUTE関数は、そのセルの「分」を0~59の整数として返します。

MINUTE関数の使用例

次に、実際にMINUTE関数を使って分を取得する方法を見ていきましょう。

AB
1時刻
22023/04/02 15:30=MINUTE(A2)

この例では、A2セルに「2023/04/02 15:30」という日付と時刻が入力されています。B2セルに「=MINUTE(A2)」と入力すると、A2セルの「分」である「30」がB2セルに表示されます。

注意点

MINUTE関数を使用する際には、引数に指定するセルに日付と時刻の情報が正確に入力されていることを確認してください。日付と時刻が正しくない場合、MINUTE関数は期待した結果を返しません。

これで、「MINUTE」関数を使って分を取得する方法がわかりました。Excelで時刻の分を計算する際にぜひ活用してください。