Excelの「DATEVALUE」関数は、日付を表す文字列を日付形式の値に変換するための関数です。この記事では、「DATEVALUE」関数の基本的な使い方をわかりやすく解説します。
「DATEVALUE」関数の基本構文
「DATEVALUE」関数の基本構文は以下のようになります。
=DATEVALUE(日付文字列)
引数には、日付を表す文字列を入力します。例えば、「2023/04/02」という日付を変換したい場合、次のように入力します。
=DATEVALUE("2023/04/02")
この関数をセルに入力すると、そのセルに「2023/04/02」という日付形式の値が表示されます。
「DATEVALUE」関数の簡単な例
ここでは、「DATEVALUE」関数を使った簡単な例を紹介します。
例: 文字列を日付形式に変換する
以下の表にある日付を表す文字列を日付形式に変換してみましょう。
\ | A | B |
---|---|---|
1 | 日付文字列 | 日付形式 |
2 | 2023/04/02 | |
3 | 2023/05/15 | |
4 | 2023/06/30 |
B列に「DATEVALUE」関数を使って、A列の文字列を日付形式に変換します。
=DATEVALUE(A2) =DATEVALUE(A3) =DATEVALUE(A4)
これらの計算式をB列のセルに入力すると、次のように日付形式の値が表示されます。
\ | A | B |
---|---|---|
1 | 日付文字列 | 日付形式 |
2 | 2023/04/02 | 2023/04/02 |
3 | 2023/05/15 | 2023/05/15 |
4 | 2023/06/30 | 2023/06/30 |
このように、「DATEVALUE」関数を使うことで、文字列で表された日付を日付形式の値に変換できます。これにより、日付に関連する計算や処理が簡単に行えるようになります。
まとめ
Excelの「DATEVALUE」関数は、日付を表す文字列を日付形式の値に変換する便利な関数です。この記事では、「DATEVALUE」関数の基本的な使い方と簡単な例を解説しました。日付を扱うデータがある場合には、ぜひ「DATEVALUE」関数を活用してみてください。