Excelで日付データから和風月名を表示する計算式を作る

Excelで和風の月名を表示する計算式の作成

日常の業務やデータ分析で、西暦の日付データから和風の月名を取得したいというニーズは意外と多いものです。本記事では、Excelを利用して和風の月名を簡単に表示させる方法をご紹介します。

和風の月名を取得する計算式

以下の計算式を利用することで、日付データから和風の月名を取得することができます。元データのセルはA1となっています。使用時はこの元データのセル位置を調整して設定してください。

=CHOOSE(MONTH(A1), "睦月", "如月", "弥生", "卯月", "皐月", "水無月", "文月", "葉月", "長月", "神無月", "霜月", "師走")

和風月名を表示する計算式の処理解説

この計算式は、2つの主要な関数、すなわちMONTH関数CHOOSE関数を組み合わせています。

  • MONTH関数: この関数は、指定された日付の月を数字として返します。例えば、”2021/5/25″という日付でMONTH関数を使用すると、結果として5が返されます。
  • CHOOSE関数: この関数は、指定されたインデックス番号に基づいて、リストから値を選択します。上記の計算式では、月の数字をインデックスとして使用し、それに対応する和風の月名を選択しています。

注意点

この計算式は、正しく日付が入力されているセルに対してのみ使用してください。日付以外のデータが入力されているセルで使用すると、意図しない結果やエラーが表示される可能性があります。

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