エラーハンドリングに関連するExcel VBAステートメントのリスト

エラーハンドリングステートメント: エラーハンドリングに関連するステートメントの一覧をご紹介します。

• On Error: 実行時エラーが発生したときの動作を指定します。エラーハンドリングのルーチンを指定したり、特定のエラーに対して無視するように設定することが可能です。
• Resume: エラーハンドリングルーチンの後に、プログラムの実行を再開します。エラーが発生したステートメントからまたは、その次のステートメントから実行を再開することができます。
• Error: 指定したエラーナンバーのエラーを発生させます。開発者が意図的にエラーを発生させることで、エラーハンドリングルーチンのテストや特定のエラーハンドリングルーチンへの強制的なジャンプなどが可能になります。
• RaiseEvent: オブジェクトがイベントを発生させることを指示します。これは主に、クラスモジュールで定義されたイベントを発生させるために使用されます。これにより、オブジェクトが特定の状態に達したときや特定のアクションが行われたときに、他のプロシージャがそれを検知して反応することが可能となります。