変数やデータ型の定義、操作に関連するExcel VBAステートメントのリスト

変数とデータ型関連ステートメント: 変数やデータ型の定義、操作に関連するステートメントの一覧をご紹介します。

  • Const: 定数を宣言します。定数は一度設定すると値を変更することができません。
  • Declare: 外部プロシージャまたはWindows APIを宣言します。これにより、VBAからDLLなどの外部ライブラリの機能を利用することができます。
  • Deftype: デフォルトのデータ型を宣言します。例えば、Deftype Integerは、後続の変数が特に型を指定せずに宣言された場合、それらが整数型であると宣言します。
  • Dim: 変数を宣言します。このキーワードを使って、変数名とそのデータ型を定義します。
  • Enum: 列挙型を宣言します。列挙型は、一連の関連した定数を一つのグループにまとめるために使用します。
  • Let: 変数に値を代入します。このキーワードは省略可能で、最も一般的な形式は 変数名 = 値 です。
  • Type: ユーザー定義型(UDT)を宣言します。これにより、複数の異なるデータ型を一つの変数で管理することができます。
  • Public: 公開変数または公開プロシージャを宣言します。これにより、宣言したモジュール以外からも参照や変更が可能となります。
  • Private: 非公開変数または非公開プロシージャを宣言します。これにより、宣言したモジュール内からのみ参照や変更が可能となります。
  • Static: 静的変数を宣言します。通常の変数とは異なり、静的変数はプロシージャが終了してもその値を保持します。
  • Property Get: オブジェクトのプロパティ値を取得するためのプロパティプロシージャを宣言します。
  • Property Let: 値を持つオブジェクトのプロパティ値を設定するためのプロパティプロシージャを宣言します。
  • Property Set: オブジェクトを参照するプロパティを設定するためのプロパティプロシージャを宣言します。これは、プロパティがオブジェクトへの参照を保持する場合に使用します。

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