Excelで数値を特定の単位に切り上げ・切り下げする関数の使い方
Excelには、目的の数値を特定の基準値により切り上げたり切り下げたりするための便利な関数があります。今回は、それぞれの関数の使い方と、具体的な活用例について解説します。より詳しい説明はリンク先をたどって下さい。
1. CEILING関数:数値を基準値に切り上げる
CEILING関数は、指定された数値を基準値に切り上げるための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=CEILING(1024, 500)
上記の式は、1024を500の基準値に切り上げるため、結果として1500を返します。
2. FLOOR関数:数値を基準値に切り下げる
FLOOR関数は、指定された数値を基準値に切り下げるための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=FLOOR(847, 500)
上記の式は、847を500の基準値に切り下げるため、結果として500を返します。
3. MROUND関数:数値を基準値で最も近い値に丸める
MROUND関数は、指定された数値を基準値に最も近い値に丸めるための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=MROUND(1755, 500)
上記の式は、1755を500の基準値に最も近い値に丸めるため、結果として2000を返します。
Excelで数値を特定の桁で切り上げ・切り下げする関数の使い方
Excelには、数値を特定の桁で切り上げたり切り下げたりするための関数があります。今回は、それぞれの関数の使い方と、具体的な活用例について解説します。
1. ROUND関数:数値を特定の桁で四捨五入
ROUND関数は、数値を特定の桁で四捨五入するための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=ROUND(123.456, 2)
上記の式は、123.456を小数点以下2桁で四捨五入するため、結果として123.46を返します。
2. ROUNDUP関数:数値を特定の桁で切り上げ
ROUNDUP関数は、指定された数値を特定の桁で切り上げるための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=ROUNDUP(123.456, 2)
上記の式は、123.456を小数点以下2桁で切り上げるため、結果として123.46を返します。
3. ROUNDDOWN関数:数値を特定の桁で切り下げ
ROUNDDOWN関数は、指定された数値を特定の桁で切り下げるための関数です。以下に具体的な使用例を示します。
=ROUNDDOWN(123.456, 2)
上記の式は、123.456を小数点以下2桁で切り下げるため、結果として123.45を返します。
単位を指定して切り上げ・切り下げする他の関数
負の値をどうするか、などを調整する際にはCEILING.PRECISE, ISO.CEILING, FLOOR.PRECISEといった関数の使用を検討してください。これらは直接入力が必要な関数になります。詳しくは以下のリンク先記事を参照してください。
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