この数式には問題があります。数式を入力していない場合は次の点に注意します。

Excelを捜査中に、「この数式には問題があります。数式を入力していない場合は次の点に注意します。最初の文字に等号(=)やマイナス記号(-)を使用している場合は、数式として認識されます。」というエラーが表示されることがあります。

この数式には問題があります。数式を入力していない場合は次の点に注意します。

この数式には問題があります。数式を入力していない場合は次の点に注意します。

Excelでは、セルに入力された内容が等号 (=) やマイナス (-) で始まると、Excelはそれを数式として認識します。このエラーメッセージは、数式として認識された内容が実際には有効な数式ではない場合に表示されます。

このエラーが表示された場合、考えられる原因は主に次の3つです:

  1. 数式が間違っている: 数式の構文が正しくない、特に関数のかっこが多すぎる、少なすぎる、引数が多すぎる、少なすぎる、などです。かっこ、引数の数に誤りがないかをチェックしてください。
    かっこが多い例:=SUM(A1, A10))
  2. 数式でないもの(例えば文字)が数式として認識されている: 例えば、ハイフンから始まる一部の文章などが、数式として解釈されてしまうことがあります。特に長い数式の一部に文字列・文章を使っている際、先頭に記号がないかを確認してください。
    ハイフンから始まる使用不可文章の例:-?????? ハイフンやイコールから始まり、続けて範囲名に使用不可の記号が入力されるとこのエラーが出ます。
  3. マクロのエラー: VBAマクロを使用していて、そのマクロがエラーを引き起こしている場合もあります。ただしマクロを使用していないのであれば、この可能性は除外してください。

対処方法:

  1. 数式が間違っている場合: 数式の構文を確認し、必要に応じて修正します。数式が複雑な場合は、数式の一部を分解して検証すると、問題の箇所を見つけやすくなります。特にかっこが多すぎたり少なすぎたりしないか、関数の引数が多すぎたり少なすぎたりしていないかをチェックしてください。
  2. 数式でないものが数式として認識されている場合: セルの先頭に単一引用符 (') を追加します。これにより、そのセルの内容はテキストとして扱われ、確実に数式として認識されなくなります。例えば-??????'-??????のように加工します。
    また数式の中に文字列を使用している場合、文字列は二重引用符(“)で囲まれているかを確認してください。
  3. マクロのエラー: エラーを引き起こしているマクロのコードを確認し、必要に応じて修正します。エラーが発生するタイミングや状況、エラーメッセージなどから問題の箇所を見つけ出します。

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