Excelでステータスバーが消えた時の対処法
ステータスバーはExcelの下部に表示され、セルの合計や平均など、重要な情報を提供してくれる便利な機能です。これが消えることはほとんどないのですが、業務で使用しているExcelファイルで万一消えてしまった場合の対処方法を説明します。
そのような状況に陥った場合、まず考えられる原因として、VBAのコードが実行され、ステータスバーが非表示に設定されてしまった可能性があります。特に、以下のようなコードが実行されていると、ステータスバーが消えてしまいます。
Sub HideStatusBar() Application.DisplayStatusBar = False End Sub
このコードは、Excelのステータスバーを非表示にするものです。もし、何らかの理由でこのコードが実行されてしまった場合、ステータスバーが表示されなくなります。
しかし通常はExcelを再起動すれば、ステータスバーは再び表示されます。再起動することで、Excelの設定が初期化され、ステータスバーが再表示されるのです。
しかし、どうしてもExcelを再起動せずに、ステータスバーを復旧したい場合もあるかもしれません。そのような場合には、以下のコードを実行することで、ステータスバーを再表示することができます。
Sub ShowStatusBar() Application.DisplayStatusBar = True End Sub
このコードは、Excelのステータスバーを表示するものです。これを実行することで、ステータスバーが再び表示されるようになります。
このように、ステータスバーが消えてしまった時でも、復旧させることができます。
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