Excelでセルの先頭に@を入力しようとするとエラーが出る
Excelで作業しているときにセルの先頭に”@”を入力しようとしたら、何も表示されない、ということはありませんか? それは、Excelが”@”を関数を開始する特殊な記号として解釈しているからです。しかし、次のいずれかの方法を試せば、この問題を解決できます。
方法1:アポストロフィを使用する
“@”の前にアポストロフィ(‘)を入力します。Excelはアポストロフィを見ると、次に来る内容を文字として扱うようになります。ただし、アポストロフィ自体はセルの表示からは除外されます。例えば、セルに’@exampleと入力すると、表示されるのは@exampleだけです。
方法2:ダブルクォーテーションと等号を使用する
“@”をダブルクォーテーション(“)で囲み、それを等号と共に入力します。つまり、=”@”と入力します。これにより、Excelは”@”を文字列として認識します。
方法3:セルの表示形式を「文字列」に設定する
もう一つの方法として、セルの表示形式を「文字列」に設定することも可能です。セルを選択し、「ホーム」タブの「数値」グループにある「表示形式」のドロップダウンメニューから「文字列」を選択します。これにより、そのセルでは”@”が文字として正しく認識されます。
これらの方法を試すことで、Excelのセルの先頭に”@”を問題なく入力することが可能になります。ご自身の作業スタイルに最も適した方法をお選びください。
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