ふりがな情報を取得するPHONETIC関数の結果をひらがなにする

PHONETIC関数(ふぉねてぃっく)を使うとふりがな情報を取得することができます。
漢字セルのふりがな情報を別のセルに表示させることができるのです。

例えば下の図ではB列にA列のふりがな情報を表示させています。
セルB2に
=PHONETIC(A2)
と作成して下へコピーしました。

次にB列のふりがなを「カタカナ→ひらがな」とします。
この際のポイントとしては「漢字側のセルを選択しておく」ということです。
それから[ふりがなの設定→ひらがな]とします。

具体的には下図のようにA2:A5を選択して[ふりがなの表示/非表示][ふりがなの設定」を使います。

[種類]を「ひらがな」にすれば、まず漢字側のふりがな設定が「ひらがな」になります。

今回のPHONETIC関数は「A列を参照」しています。
PHONETIC関数の結果がカタカナになるかひらがなになるかは、参照元の漢字セルがどう設定されているかに依存します。
よってA列のふりがな設定を「ひらがな」に変えたので、それをPHONETIC関数で取得しているB列の計算結果が「ひらがな」に変わったのです。

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