オリンパスの「OM-D E-M1 Mark II」における「深度合成」機能の手順をご紹介します。
深度合成は対応レンズでしか利用できません。
面倒なので多用する場合はカスタムモード(C)に登録するのがよいかも。
絞り値に対して「ステップ数」が大きすぎるとつながりのおかしな画像が作成されます。
- 最初の設定
- MENU→撮影メニュー2
- ブラケット撮影→On
- Focus BKT→On
- 深度合成→On・OK(12-100mmなど、深度合成に非対応のレンズ装着時は設定不可)
- フォーカスステップ→ステップ数を決定(狭い1~10広い)・OK(1~10)
- OKをなんどか押し、「撮影メニュー2・ブラケット撮影」が「On」になったことを確認
- MENUボタンでライブビューに戻る
- ライブビュー上部に「BKT」となったことを確認※多用される場合には、ここまでをカスタムモードに登録することを推奨
- 「H 静音」モードで撮影されます。
- 撮影時
- 上下左右7%トリミングされます。画素数は変わりません(5184×3888)。
- ピント位置を決めて撮影します。「ピント位置1枚・手前側2枚・奥側5枚の、計8枚」から合成画像が作成されます。
- 「H 静音」モード時の「シャッター全押し→露出開始・撮影」の時間は「MENU→撮影メニュー2→低振動/静音撮影・OK→静音撮影→秒数決定・OK」で設定可能です。
- BKT設定の解除
- MENU→撮影メニュー2
- ブラケット撮影→Off→OK
- 深度合成の再設定
- MENU→撮影メニュー2
- ブラケット撮影→On→OK
- 深度合成対応 オリンパス製レンズの一覧
- M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
- M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
- M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
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